小田切 ― 都市と山のあいだにある和らぎの地
目次
Toggle小田切は、どんな土地でしょうか
小田切は、長野市街地の西、善光寺平の背後に連なる山間の土地です。
街のにぎわいから車でほんの少し。
山道に入ると、空気がやわらぎます。
街の気配をまだ感じながら、すっと山へ入っていく。
そこには、山村ならではの静かな間(ま)が広がっています。
小田切は、都市と山のあいだにある、調えの地です。
はざまに在るということ
この地は、善光寺平と西山の境にあります。
世のすぐ外側にありながら、世の流れ、そのものには乗らない。
強く前に出ることもなく、深く閉じることもない。
そのあいだで、静かに在り続けてきました。
緩め、調える働き
世の動きは速い。
人も、情報も、役割も。
けれど小田切に入ると、その速さがわずかにほどけます。
外からの圧を受け止め、ゆっくりと整え直す。
抗うのではなく、調える。
それがこの地の働きです。
暮らしの距離感
ここに在りては、縛られもせず、
さりとて孤り立つでもなし。
人びとは、ほどよい距離を保ちながら、
世の流れをやわらかく受け流してきました。
山と都市のあわいにあって、呼吸を保つ。
その距離感が、この土地のかたちをつくっています。
結び — 山と世のあわいで呼吸を調える地
小田切は、山と世の流れのあわいにあります。
呼吸が調い、世のせわしさがほどける土地。
強く主張するわけではないけれど、
確かに、調え直す力をもっている。
それが、小田切という場所です。
🔗
この地域のつづき
地域の理
関連記事

七二会・岩草 ― 崩れた谷に残った山のしくみ
岩草は、どんな土地でしょうか 岩草は、七二会のなかでも谷によって隔てられた一角に ...

青木村 ― 谷に声が集まる村のしくみ
青木村は、どんな土地でしょうか 青木村は、山々の間(ま)に収まる、すり鉢のような ...
村の履歴書 — 祈りの村々をたどる
新しい投稿はありません













-150x150.jpg)















