AI時代を、人の居場所から読む
― 自然のめぐりと人のつながりから、心の居場所を考える ―
AIが知的作業を担うほど、人間の価値は「何ができるか」だけでは測りにくくなっていきます。文章を書く。調べる。考える。まとめる。相談に乗る。これまで人間の能力とされてきた多くの領域にAIが入ってくるとき、あらためて問われるのは、人は何を支えに生きるのか、ということです。
AIの進歩によって、私たちがこれまで何に支えられていたのかが、あらためて見え始めています。自分はどのようなつながりの中にいるのか。誰と、どのような暮らしを分かち合いたいのか。どこに身を置くと、安心して生きられるのか。AI時代になり、そうした「心の居場所」が、あらためて問われています。
村の履歴書では、この問いをAI技術そのものの話としてではなく、自然のめぐり、土地の記憶、暮らし、人とのつながり、神社や祭り、共同体や制度の重なりから読み直していきます。
AI時代に、人は何を支えに生き、誰とつながり、どのような暮らしに意味を見いだすのでしょうか。人が安心して身を置ける居場所と、人や土地とのつながりを、現代の中でどう結び直せるのかを考えていきます。